「呪われたクリーチャー」は、1〜5人でプレイ可能な協力型手札管理系ゲームです。

1〜40の数字が書かれたクリーチャーカード40枚と、1〜40の数字が書かれたアイテムカード40枚を混ぜてテーブルに裏向きにして広げて置きます。プレイ人数に応じた紋章カードをテーブルに並べます。プレイヤーは順番にプレイしていきます。自分の手番ではテーブルの裏向きのカードを他のプレイヤーに見えないように一枚引きます。引いたカードがクリーチャーカードなら表にしてテーブルに並べます。アイテムカードならそのまま自分の手札とします。その後、自分の手札にあるアイテムカードを使ってクリーチャーを撃退することができます。クリーチャーを撃退するには、そのクリーチャーカードの数字以上の数字のアイテムカードをプレイします。このとき、アイテムカードは1枚以上でその数字以上であれば何枚でも使うことができます。ただし、1枚のアイテムカードで2体以上のクリーチャーを撃退することはできません。また、このゲームでは他のプレイヤーと会話する際は自分のアイテムカードの数字を教えてはいけません。

テーブルからカードを引き、クリーチャーカードが場に6枚並んだ場合、クリーチャーからの攻撃がくるので、対処しなければなりません。6枚のクリーチャーカードの中でもっとも大きい数字のクリーチャーカードを撃退します。もしできない場合は紋章カードを一枚裏にしてそのクリーチャーを裏向きにしてテーブルに戻し、裏向きのカードを混ぜ直します。また、数字の連続するクリーチャーが場に並んだ場合、そのクリーチャーたちはグループとなり攻撃してきます。この時も同様にそのクリーチャーたちを撃退しなければなりません。できない場合も同様に紋章を使ってテーブルに戻すことができますが、グループの場合はグループ全てのクリーチャーをテーブルに戻すことができます。

クリーチャーの攻撃に対処できず、紋章をすべて裏返してしまった場合はゲームに敗北となります。テーブルの最後のカードめくり、攻撃をすべて解決することができたら全プレイヤーの勝利となります。そのあと各プレイヤーは1回ずつ手札のアイテムカードで残ったクリーチャーを倒すことができ、また残っている緑の紋章の数だけ数字の低いクリーチャーから倒すことができます。場に残ったクリーチャーの数値の合計が得点となります。得点が少なければ少ないほどより優れたプレイヤーです。

どのタイミングでどのカードをきるか、まだ温存しておくかをうまく判断しなければクリーチャーにどんどん攻撃されてしまいます。仲間と協力しながら、または1人で思考をめぐらせながら、何回でも遊べるゲームです。